- 結論
- ポイント1: 光回線の速度比較
- ポイント2: 光回線の利用料金の比較
- ポイント3: 光回線が「IPv6」「IPv4」両方に対応しているか
- ポイント4: Wi-Fiルーターの性能
- ポイント5: 中継器が必要になる場合もある
- まとめ
結論
「速度」「安定性」でおすすめの回線
携帯キャリア | 居住地域 | おすすめ回線 |
---|---|---|
docomo | 全国 | ドコモ光 |
au | 全国 | auひかり |
ソフトバンク | 全国 | ソフトバンク光、NURO光 |
上記以外 | 東京、神奈川、埼玉、千葉 群馬、栃木、茨城、北海道 愛知、静岡、岐阜、三重 大阪、京都、兵庫、滋賀 奈良、広島、岡山、福岡 佐賀 |
NURO光 |
上記以外 | NURO対応エリア外 | @SMART光(アットスマート光) |
NURO光の対応エリアは、以下のページで郵便番号から確認可能です。
サービス提供エリア拡大中 | NURO 光
ポイント1: 光回線の速度比較
速度を比較するうえでは、最大通信速度(ベストエフォード)よりも実際の速度が重要です。 光回線の速度は、主に「Mbps」を使って表します。一般的に100Mbps以上あれば、動画もゲームも快適だと言われているので、選ぶ時の基準にしてみてください。
おすすめの回線 | 平均速度(ダウンロード) | 平均速度(アップロード) |
---|---|---|
NURO光 | 480.18Mbps | 404.47Mbps |
auひかり | 379.69Mbps | 270.43Mbps |
ソフトバンク光 | 293.66Mbps | 188.16Mbps |
@SMART光 | 277.19Mbps | 230.73Mbps |
ドコモ光 | 237.42Mbps | 181.57Mbps |
さっそく、自分が使っている回線の速度を測定してみましょう。
インターネット回線スピードテスト・通信速度測定 | USEN GATE 02
私が現在使用している回線は、ダウンロード41Mbps、アップロード1.98Mbpsでした。信じられないくらいに遅いことがわかりました。あまり遅いと感じたことはないですが、もしかしたら結構無駄な時間を回線速度の遅さのために使っているのかもしれません。
ポイント2: 光回線の利用料金の比較
次に実際の利用料金を比較してみましょう。
NURO光の料金診断
- 1年は月額980円
- 3年縛りがある
- 2年以降は月額5,100円
@SMART光の料金診断
格安プラン | 通常プラン | プラン共通 | |
---|---|---|---|
事務手数料 | 0円 | ||
開通工事費(マンション) | 16,500円 | 0円 | |
月額利用料 | 3,300円 | 3,630円 | |
無線LANルータ | 月額550円 | ||
最低利用期間 | 2年 | ||
解約金 | 20,000円 | ||
支払い方法 | クレジットカード: ○ 口座振替: × 請求書払い: × |
auひかりの料金診断
- 月額4,180円
ソフトバンクの料金診断
- 月額6,358 円
- 2年縛り
ドコモ光の料金診断
2年定期契約 | 契約期間無し |
---|---|
月額4,620円 | 5,720円 |
※2021年9月19日現在の結果です。自身が契約したいタイミングで再度料金診断をやり直してください。
ポイント3: 光回線が「IPv6」「IPv4」両方に対応しているか
IPv6とは、インターネット接続方式の最新バージョンのことです。IPv6に対応していると、回線が混雑しにくく、通信速度も快適になります。
実際の速度を図ってみると、IPv6があるかないかで100Mbps以上の違いがあります。速度を重視する場合は、IPv6に対応した光回線を選ぶのが良いでしょう。
しかし、インターネットのサイト自体がIPv6に対応していない場合、IPv6規格の通信でそのサイトに接続することはできません。そのため、IPv6とIPv4両方に対応している回線を選ぶべきです。
IPv6 + IPv4 | |
---|---|
NURO光 | ○ |
auひかり | ○ |
@SMART光 | 無料 |
ソフトバンク光 | 「フレッツ 光ネクスト」「フレッツ 光ライト」を利用している場合のみ |
ドコモ光 | 「ドコモ光ルーター 01」「IPv6ルーター」が必要 |
自分が使っている回線が「IPv4 + IPv6」に対応しているか確認
https://test-ipv6.com/index.html.ja_JP
私が現在使用している回線は、IPv6 アドレスが検出されませんでした。 これではIPv6のみのサイトには到達できません。みなさんはいかがでしたか?
ポイント4: Wi-Fiルーターの性能
基本的にWi-Fiルーターは、光回線からレンタルできるものを使えば問題ありません。 しかし、自分でルーターを選ぶ場合には以下のような観点を気にするのが良いでしょう。
高速通信に対応しているか
規格名 | 名称 | 転送速度 |
---|---|---|
IEEE802.11ax | Wi-Fi6 | 高速(9,600Mbps) |
IEEE802.11ac | Wi-Fi5 | 高速(6,900Mbps) |
IEEE802.11n | Wi-Fi4 | 速い(600Mbps) |
IEEE802.11g | - | 遅い(54Mbps) |
IEEE802.11a | - | 遅い(54Mbps) |
IEEE802.11b | - | 遅い(11Mbps) |
ストリーム数(アンテナ数)
1人暮らしなら2本でも十分ですが、家族で使うなら4本タイプがおすすめです。 ストリーム数と速度は反比例しますが、複数台接続する際にはストリーム数が多いほうが良いです。
接続台数の目安
Wi-Fiルーターは、1つのインターネット通信を複数の機器で共有します。 接続台数の目安が多い機種ほど、通信を共有する速度が速いのです。
ポイント5: 中継器が必要になる場合もある
Wi-Fi中継器とは、Wi-Fiルータから離れた場所など、電波が届きにくい場所へWi-Fi電波を中継して届けてくれるものです。2部屋以上隔てて接続する場合や階を隔てて接続する場合、中継器が必要になることが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
節約しながら速度を上げるという点で、@SMART光は魅力的だったのではないかと思います。
今後は節約重視の回線も探していきますので、「この記事が良かった」「節約重視の回線も知りたい」という方は、☆や読者登録よろしくお願いします。