「薬には頼りたくないけど、最近無理のしすぎで胃腸がつらい」そんな疲れた体に効く、3種のスパイスと、4種のハーブで作る、健康的なスパイスハーブティーを作ってみました。
消化促進、疲労回復、ストレス軽減、抗菌殺菌、アレルギーの軽減など。東洋医学では薬として使われるだけあって、スパイスとハーブって本当にすごいですね。
今回は、そんなスパイスとハーブに、糖質0の低カロリー甘味料として知られる「ステビア」を使って、ジュースのように飲めるようにしました。
体の不調、特に胃腸の悩みをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。
【食べ過ぎた胃腸に】消化促進7種のスパイスハーブティーの材料
- 紅茶(アールグレイ)...ティーバッグ1個
- ローリエ...1振り
- ナツメグ...1振り
- コリアンダー...1振り
- レモングラス...ティーバッグ1個
- レモンバーム...ティースプーン1杯
- クコの実...ティースプーン1杯
- ステビアリーフ...ティースプーン1/2杯
普通の茶漉しだと、スパイスの粉がカップに入ってしまうので、目の細かい茶漉しを使うのがポイントです。
右のような、下が透けない茶漉しがおすすめ。
【食べ過ぎた胃腸に】消化促進7種のスパイスハーブティーの作り方
- ティーバッグを破いて、茶葉を取り出す
- 材料全てをティーポットに入れ、お湯を注ぐ
- 数分経ったら、茶漉しを使ってカップに注いで完成
- 何杯も飲めるので、適宜お湯を足してください
【食べ過ぎた胃腸に】消化促進7種のスパイスハーブティーの食レポ
甘くてジュースみたいに飲めちゃいますね。午後の紅茶のレモンティーっぽいです。
香りは結構スパイスやハーブなので、飲みにくいかもなって思ったんですけど、飲んでみたら美味しいです。
スパイスとハーブの組み合わせがどうなるのかわからなくて、普段よりもステビア(甘いハーブ)を多めにしたのが正解でした。
【食べ過ぎた胃腸に】消化促進7種のスパイスハーブティーの効能
紅茶の効能
消化促進。利尿作用による新陳代謝の改善。
カフェインによって集中力が上がるので、仕事中や勉強中に最適。
ローリエの効能
消化促進効果。ローリエの葉に含まれるシネオールは、消化を促進させる効果があり、食欲低下の改善にもつながる。
ナツメグの効能
抗アレルギー効果。数あるスパイスの中でも、喘息の予防やアレルギーの炎症を予防する効果が最も高い。
アレルギーの元となるロイコトリエンの発生を抑える効果がある。花粉症や喘息の人におすすめ。
コリアンダーの効能
消化促進効果。古来から薬用ハーブとして使われ、主に消化器系に良いとされている。
ストレスと胃腸は深く関わっているため、コリアンダーによって胃腸が改善されることで、ストレス軽減につながることもある。
レモングラスの効能
抗菌殺菌。胃腸の働きの促進。
生のレモングラスは即効性があるので、胃もたれをすぐに治したい時におすすめ。かつ美味しい。
乾燥レモングラスは、即効性がなくて、ちょっと枯れ葉っぽい。
レモンバームの効能
抗うつ作用。気分の落ち込みの改善。
レモンっぽい香りがするので、純粋に美味しいです。
クコの実の効能
血圧降下作用。楊貴妃が毎日食べていたと言われる美容フードらしいです。
ビタミンとミネラルが豊富なので、ハイビスカス同様にカフェイン過多の人におすすめです。