今回は、練乳の濃厚な甘味が口いっぱいに広がる【ぷるぷる♡練乳ミルクプリン】の作り方を紹介します。
とろーりなめらかよりも、ぽよんぽよんって弾力のあるミルクプリンで、食べ応えバッチリです。小腹が空いた時にどうぞヽ(´▽`)/
ぷるぷる♡練乳ミルクプリンの材料
- 牛乳...400ml
- 練乳...大さじ1
- 砂糖...大さじ3
- 粉ゼラチン...5g
ぷるぷる♡練乳ミルクプリンの作り方
- 牛乳250ml、練乳、砂糖、粉ゼラチンを手鍋に入れて、木ベラで混ぜながら加熱します。
- 砂糖と粉ゼラチンが完全に溶けたら、火を止め、ボウルに移し、残りの牛乳を注いで軽く混ぜます。
- スプーンで泡を取り除きます。
- 冷蔵庫で一晩冷やして、しっかり固まったら完成です!
ぷるぷる♡練乳ミルクプリンの食レポ
見た目のためにクコの実を乗せたけど、クコの実はいらなかったなぁ。゚(゚´ω`゚)゚。
とろーりなめらかなミルクプリンを作ろうとしたんですが、水分量が足りなくてぷるぷるになっちゃいました。
でも、これはこれで美味しかったですヽ(´▽`)/
練乳好きの家族が、速攻で食べ尽くしてくれました。私が2くち食べている間に、隣が食べ終わっていたのはびっくりです。
煉乳好きにはたまらない一品なのかも?
【おまけ】ミルクプリンは「プリン」なの?「ゼリー」なの?
卵を使っていないミルクプリンって「本当にプリンなの?」と思いませんか?
私は気になってしまったので、これを機にミルクプリンが「プリン」を名乗れる理由を調べてみました。
「プリン」には定義がない
「プリン」はプディングからきた和製用語になります。 プリンに定義や規格などを定めた制度はないため、製法や使用する原材料に関わらず、プリンと名乗ることが可能です。
「ゼリー」とは、寒天、ゼラチン、ペクチンなどの凝固剤に果汁、コーヒー、ミルクなどを混合、加熱溶解し、凝固させたデザート菓子です。
焼きプリン、マンゴープリン、牛乳プリンなど様々なプリンがあるが、定義があるのでしょうか。:農林水産省
つまり、ミルクプリンは「プリンでもあり、ゼリーでもある」ということですね。
でも、ゼリーであるならば、ゼリーと名乗らなければいけないのではないでしょうか?
定義を満たしたからといって、名乗る必要はない
プリンは定義がないので、全ての食べ物を「プリン」と言えるのですが、一般的なイメージとして、ぷるぷるとろーりな甘いデザートならば「プリン」とします。
「プリン」の元となった「プディング」は「蒸したもの」という意味です。プディングに甘さは関係なく、茶碗蒸しなどもプディングに含まれます。
「ゼリー」は、ゼラチンや寒天などで凝固させたデザートという、以上3点の定義をまとめると以下のような図になります。
ここで「プディング」かつ「プリン」の食べ物は、一般的なプリンの「カスタードプティング」ですよね。
「カスタードプディング」と定義を満たしていても「カスタードプディング」と名乗る必要はありません。「プリン」として名乗って良いのです。
定義を満たしていれば、どの名前を選ぶかはメーカーの自由なのです。
同様に、ミルクプリンのような「ゼリー」かつ「プリン」の食べ物も、名乗り方はメーカーが決めて良いのです。
ひんやり冷たくつるんとした「ゼリー」よりも、温かみを感じるなめらか「プリン」の方がイメージに近かったから「プリン」と名乗ることにしたということですね。
ようやく納得ができましたヽ(´▽`)/